慢性腎不全お猫様を愛する会

猫マジュ姉さんは 慢性腎不全で、2014年4月に亡くなりました。辛くて見れなかったんですがまた再開します。

慢性腎不全になって6年目の猫さんへ

今週のお題「春になれば」

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というお題。

5月にマジュ姉さんが慢性腎不全を宣告されて6年になります。

その年に生まれた姪っ子が小学1年生です。

悩んだり泣いたり、喜んだり。

体重が0.1キロ増えたと泣いたり、減ったと泣いたり。

それでも、また春を迎えることができました。

ありがとう。

春はたくさんの別れとたくさんの出会いがありますよね。

これは日本人特有の感覚なんでしょうか?

春代表の花といえば桜ですね。

私自身桜はあまり好きではありませんでした。

単純に掃除が大変そうだっていうのもあるのですが、有名な本のフレーズに「桜の木の下には死体がある。」ってありますよね。

梶井基次郎さんの桜の樹の下にはという本を、その字のまま覚えていて、薄ら気持ちいい感じになるのもあるのかもしれません。

なんだか物悲しくはかない。

近所の公園に桜の木があります

その木は毎年枝をほとんどバッサリ切られてしまうんです。

毎年大丈夫かって思うんですが、たくさんの花を咲かせ、近所に花びらをまき散らします(笑)

生きてるよ

ここにいるよ

って言ってる気がして、薄ら気持ちいいです。

マジュ姉さんの散歩を初めて、近所の花を木を虫を星を見つめるようになりました。

星なんて街頭で見えないやって思っていたんですが、以外に数えられないくらい星があり、雨の日にはヒルが出たり、トカゲが走っていたり。

小さな数メートルの距離にたくさんの動物や植物が生きています。

桜の木の下にだって、その辺のコンクリートの下にだってたくさんの生き物の死体が埋まってます。

それを栄養にしてコンクリートの割れ目から、排水溝の隙間から、たくさんの植物が生きて芽吹く。

今年たくさんの植物を私のミスで枯らしてしまいました。

株分けをしてまた増やしたいな。

ほとんど枯れてしまったように見えても、適切な処置をしてあげるとまた、春の木漏れ日を浴びて、芽吹いてくれる。

ありがたい。

私にとって、植物や動物は心の奥を包むように優しく包んでくれる。

ごめんねを

ありがとうに変えてくれる存在です。

春はたくさんの生き物を生かすチャンスです。

マジュ姉さんの猫草も、勢いよく伸びてくれることでしょう。

写真も覚えだしたことだし、春が楽しみだな。

マジュ姉さん、生まれてくれてありがとう。

春を迎えることができて、幸せだよ。

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    ~猫さん、犬さん、の飼い主の皆さん。~

訪問ありがとうございます!

慢性腎不全は治らない病気です。
ですが、明るい気持ちにさせてくれる、彼女、彼らのために、笑顔で乗り切っていきましょうね。
それを私たちの家族は、望んでくれていると思います!(๑╹ω╹๑ )

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