マジュ姉さん。小さな箱へ入ります
こんばんは
だんだんと暖かくなって来ましたね。
昨日ようやくですが、少し落ち着きました。
家族を失うって慣れないです
マジュ姉さんのお骨を棚に置いて、トイレを片付けてご飯やお薬をダンボールへ入れて、爪とぎを洗って、昨日は一日かかる作業じゃ無いのに、ようやく夕方になんとかマジュ姉さんのものだけ片付け終わりました。
っと思ったら、棚の隅や、机の裏から爪とぎや薬が出て来ると、20年の歳月を感じますね。
今日は仕事に行っていたので、なんとかあまり色んな事を考えなくてすみましたが、うちに帰ると嫌おうなく、鮮明に全てが蘇ります。
ほんの少しの音や、
匂い、
色が
マジュ姉さんに見えて、
そのすべてが、「ああもういないのだ」という実感に変わります。
今の家ではマジュ姉さんの年齢と同じだけ生活をしています。
爪でガタガタになった私の部屋のドア。
マジュ姉さんが出ないように窓に貼ったガムテープ。
目を向ければ色んな所に彼女がいます。
と、同時に、どうしたって冷たくなった彼女の肌を思い出します。
『ペット葬儀の方に綺麗な子ですね』と言っていただきました。
マジュ姉さんが亡くなったと知らせを受けて、帰ったその足で葬儀屋さんに電話をしました。
葬儀屋さんがいらっしゃるまで3時間余り。
マジュ姉さんが入った籠を抱いて、マジュ姉さんを撫でていました。
私。
・・冷たいですかね。
でも、それ以上はとても耐えられませんでした。撫でていても、マジュ姉さんの肌の冷たさや、相変らずの毛の柔らかさは変わりません。
それ以上は耐えられませんでした。
5時頃にいらした葬儀屋さんが第一声に、
闘病した子には見えないとおっしゃいました。社交辞令なのかもしれませんが、素直にその言葉を心にとどめました。
だって本当にきれいでしたもの(笑)
あっ!
この前の記事のマジュ姉さんは、ご遺体ではありませんよ。大丈夫です。
見たく無い方も多いと思います。紛らわしくってすいません。
でも、何も言わずに載せても、誰も気づかないと思います。
それくらい、
本当に穏やかな顔でした。
(下のも、生前の写真です)
骨もしっかりと残っていたんですよ。このしっかりとした骨が、マジュ姉さんを、守ってくれたんですね。
爪も骨も残っていて、いっしょにお骨を骨壷へ入れました。
本当に小さな手のひらサイズの大きさになってしまいました。
全てを片付けて、このブログもやめてしまえばいいのでしょうが、
このブログは『慢性腎不全のお猫様を愛する会』ですから、続けなくては!って思います。
慢性腎不全で戦っている方達もいますし、私のように、虚無感で猫サイトを放浪している方もいらっしゃると思います。
私なんかには何もできないかもしれません。
できないです。
でも。
続けてもいいでしょうか?
密かに続けます。
皆さんは頑張らないで下さいね。
私も頑張らないで行きます。
乗り越える事は、いくら頑張っても無理ですものね。
まして大切な家族です。
まだ、もう少し、一緒にいてほしいです。
ごめんね。弱虫のお姉ちゃんで。
コメントたくさんいただいて、ありがとうございます。
気力の無く、コメントのお返しができず、申し訳ございません。
コメントを返しだしたら、こいつ少し元気になったなって思ってもらえるとうれしいです。申し訳ございません。
~猫さん、犬さん、の飼い主の皆さん。~
訪問ありがとうございます!
慢性腎不全は治らない病気です。
マジュ姉さんは3年ほど前から療法食はやめました。
それでも毎日私を笑顔にしてくれています。
みなさん、明るい気持ちにさせてくれる、彼女、彼らのために、笑顔で乗り切っていきましょうね。
それを私たちの家族は、望んでくれていると思います!(๑╹ω╹๑ )