慢性腎不全お猫様を愛する会

猫マジュ姉さんは 慢性腎不全で、2014年4月に亡くなりました。辛くて見れなかったんですがまた再開します。

猫さんと暮らす心構え

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こんばんは。

大阪は雨模様ですね。

ふらりと出た沖縄旅行では雨マークばかりでしたが、ほとんど降らず離島も回る事ができました。12日もうちから離れて暮らして、ようやく自分の気持ちと向き合えました。

向き合う気持ちと向き合う

どうやったって、「死」受け入れられないんだって結論に達しました(笑)

マジュ姉さんと出会った20年はそう簡単に忘れる事はできないです。そりゃそうですよね。

うちに帰って、それを実感しました。私はかなりマジュ姉さんに固執してしまっていて、他の方とは執着の具合が違うのかもしれません。

難病になって心の支えになってくれたのがマジュ姉さんだけでしたから・・・。

それでも20年私のそばに居て、立ち上がれないような苦しみで喘ぐ日々をささせてくれました。

マジュ姉さんが慢性腎不全になったその日も、私はショックで体調が悪くなり、それとほぼ同時に私の体調もどうしようもなく悪なってしまいました。

それから二人で互いの病気に立ち向かう日々を過ごしてきました。

私は、大腸を全部失い、別の病気をずいぶん前から発症している事を知り、

マジュ姉さんは肝臓が生まれつき親指ほどしか無い事がかわりました。

そして、マジュ姉さんは眠るように亡くなりました。

寿命の長さは違うのでいずれ亡くなってしまうものですし、それは仕方が無い事なのだと受け入れていかなくてはならない。

マジュ姉さんと暮らすと決めたその日から頭ではわかっていました。

慢性腎不全なってしまったその日から、その日が来る事は頭ではわかっていました。

食事がほとんどできなくなってしまったその日から、夜鳴きが始まったその時から、心の奥の方でわかってはいたんです。

慢性腎不全だけが病気ではありません。

いろんな条件といろんな状況があるでしょう。

もちろん猫さんより自分が早く亡くなってしまう可能性もあります。

ですから私は、私が先に死んでしまった時のために貯金をしていました。死と少し他人より近い位置に常に居たからそんな風に考えたのだと思います。

母や家族にもお願いしていました。

自分の貯蓄はいいんです。

私だけならその日暮らしで一向にかまいませんから。

でも、マジュ姉さんはそういう訳には行きませんもんね。

猫さんが可愛いからという理由で飼うのもいいと思います。

ですがその日暮らししかできないと、一緒に暮らす家族を病院にさえ連れて行く事ができません。それが寿命だと、割り切る事ができる人はそれでもいいのかもしれません。

野良猫さんであっても家猫さんであっても、それが彼女彼らの生きる世界ですから。

ですが一緒に暮らす事を選んだあなたはそれでいいのですか?

すやすやと眠るその子が苦しむ時、

その姿を寿命だと、割り切る事ができますか?

可愛いという気持ちだけではとてもとても耐えきれなくなる瞬間がくるかもしれないという事を、決断をしなくてはいけなくなるかもしれないという事を、心の片隅においておいていただけるとうれしいです。

    ~猫さん、犬さん、の飼い主の皆さん。~

訪問ありがとうございます!

慢性腎不全は治らない病気です。

マジュ姉さんは3年ほど前から療法食はやめました。

そして4月16日に虹の橋をわたって行きました。

いまでも彼女を思い出し、つらいことがあったら私を笑顔にしてくれています。

病気と闘っているみなさん

明るい気持ちにさせてくれる、彼女、彼らのために、笑顔で乗り切っていきましょうね。
それを私たちの家族は、望んでくれていると思います!(๑╹ω╹๑ )

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