猫獄山へ登頂成功
「猫獄山」って言い伝え知っていますか?
猫がぱったりと姿を見せなくなると
「猫は猫嶽山に修行に行ったんだ」
「猫は歳を取ると猫マタになるために猫嶽山に行って修行をする」
「修行が終わると尻尾がふたまたになって耳が切れて帰ってくる」って、言われています。
その山は、日本中にあるらしい(九州の猫嶽の他にも赤城山とか)
うちのおじいちゃんも九州なのですが、かわいがっているのか、いないのかわからない対応をするおじいちゃんでした。
「10歳になったらマジュは捨てないけん。化けるけんね」ってもう毎日のように言うんです(´-﹏-`;)
その頃はまだ2歳くらいでしたが、今はもうすでに19歳です・・・・
見てください。
この見事なパックリ割れ(笑)
そしてこちらのお耳もパックリ・・・
あれ?両耳ですよね?!
てことは、2回も猫獄山に登頂ってことになりませんか?
確かに1回目は九州に居た頃なのであり得るかも?
ってことはマジュ姉さんは「猫又」?
いえ!
両耳って事は、2回も登頂されたって事になるので「せんり」?(猫又の上級妖怪です)
いえ、シッポは子供の頃からクルリと丸まったコンパクトサイズです。
耳も本当は右耳はピアスの穴のような形状だったのが破れたんです。
ってことは、あれですね。
そう、喧嘩です(´-﹏-`;)
若いころはとにかく喧嘩っ早くって、犬でもお構いなしに「ふっー!」ってやってました。
体中傷だらけ。家猫にしたくって、家中の窓という窓に鍵をかけ、網戸にガムテームをして完璧って思ったのに、来客で玄関を開けると猛ダッシュ!
・・・後の祭りです。
そんな具合だったので、病院でもらった化膿止めの薬と、医療用のテープ。清潔なガーゼを完備していました。
猫獄山に登ったことにしたら、とっても素敵な話になるんですが。
現実は何とも厳しい(笑)
昔は、10歳生きたら妖怪になってしまうぐらい、長生きするのが大変だったってことですよね。
もっと元気に長生きしてほしいって思うのは、よくばりなのかもしれません。
それでも、元気に長生きして妖怪になってくださいな♪
あ。
よくよく考えたらもう19歳でした。ほんと予定日を覚えるのが苦手です。
~猫さん、犬さん、の飼い主の皆さん。~
慢性腎不全は治らない病気です。
ですが、明るい気持ちにさせてくれる、彼女、彼らのために、笑顔で乗り切っていきましょうね。
それを私たちの家族は、望んでくれていると思います!(๑╹ω╹๑ )